聲の形

2013年2月23日 時事ニュース
面白いらしいので読んでみました。

障害を持った女の子といじめっ子の男の子のお話。
起承転結がはっきりしている上に短編なのでサッと読める、それでいていろいろと考えさせられる素晴らしい漫画でした。

同時に、この物語はいい意味でも悪い意味でもフィクションです。
現実ではここまで綺麗にはまとまりません。
でも、だからこそ考える余地がうまれます。

なぜ、現実はこうならないのか。
現実ではどうあるべきなのか。

これらのことを考える機会は小学校でなら授業等でよくありましたが、大人になるにつれてだんだん減っていきました。
時折目にする、いじめや自殺のニュースはほとんどの場合は無関心に見過ごして、忘れ去ってしまうものです。
この漫画が現実的でないからこそ考えるのです。

多くの人はこの漫画を読んで何か感じ取るものがあると思います。私もいろいろなことを考えました。
それらの一つ一つを大切にしながら日々を過ごせていけたらいいなと思いました。

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